このゼミでは英語論文の特徴的な構造や表現を手がかりに"英語で論文を読む”のを目指します。受講生が知りたい分野の論文を探し自分の力で読めるようになります。また、研究の要旨(アブストラクト)の書き方も学び実際に書いてみることもします。全学部の学生が集まるため、世の中には様々な研究分野や関心事があることを知って世界が広がります!!
Introduction: Weekly schedule will be announced.
様々なテキストの種類があることを学び、自分の関心のある研究や専門分野について考えます。
授業内に使用するActivity sheetは全てこちらにあるのでダウンロードしてくださいね!
自分の関心のあるテーマに基づいた先行文献(これまでの研究)を探します。図書館司書に探し方を教えてもらいます。
授業目標:関心のある分野の論文を日英で一本ずつ選ぶ
論文のきまりごとは投稿するジャーナル(論文雑誌)によって違います。自分の分野の論文はどんな特徴があるでしょうか。
授業目標:選んだ論文の投稿規定を見てみよう
アブストラクトは論文の要旨です。ここを読めばおおよそ論文の中身が分かります。本授業ではアブストラクトの構成要素(Move)を学びます。
先週はアブストラクトの構成や表現を学びました。今回はいよいよ自分で研究のアブストラクトを書いてみます。便利なツールも紹介します。
論文全体の構成を学びましょう。また、論文執筆の際には外せないアカデミック・ライティングの基礎を復習します。
論文のIntroductionには先行研究や論文の目的など大切な情報が書かれています。特徴的な表現から内容を読み解きましょう。
英語論文には特徴的な傾向があります。そのひとつは英文が明晰でシンプルだということ。論文英語の特徴を学び、練習問題を解いてみましょう。
論文のDiscussionは研究の結果が書かれています。今回はMethodsの様々な表現も学びながら論文の議論部分までを学びましょう。
先行文献の研究結果など引用情報をまとめる方法には、直接引用、間接引用があります。後者で最もよく使われる方法がパラフレーズです。情報を言い換える方法を練習問題を解きながら身につけましょう。
論文を書く時に外せないのが、本文中の引用の仕方、参考文献のまとめ方です。ハーバード方式、バンクーバー方式の両方を学びます。
本ゼミの最終発表では選んだ論文の内容をクラスメートに分かるように説明します。口頭発表のためのスライドづくりを工夫しましょう。
最終発表のスライドを準備したら、口頭発表の練習をします。Week 14, Week 15は最終発表です。